※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

日本の滝100選のひとつ【丸神の滝】は埼玉県奥秩父の名瀑!

日本の滝100選にも選ばれた【丸神の滝】 観光
スポンサーリンク

自然やアウトドアが好きな人なら、「滝」も好きな人が多いのではないでしょうか。

それこそ「名瀑」と呼ばれるような滝なら、是非見てみたいと思いますよね。

日本には1990年に制定された「日本の滝100選」と言うものがあるのですが、埼玉県で唯一選ばれているのが小鹿野町にある【丸神の滝】。

今回は丸神の滝を見に行った道中について綴っています。

スポンサーリンク

日本の滝100選にも選ばれている丸神の滝

首都圏というエリアに含まれる埼玉県ですが、長瀞や秩父など自然豊かなエリアも多くあります。

自然が豊かなエリアがあるという事は、当然「滝」もたくさんあるのですが・・・丸神の滝は埼玉で唯一「日本の滝100選」に選ばれている滝です。

そもそも「日本の滝100選」って何?と思う人もいるのでは?(私も良く知らなかったのですが・・・。)

調べてみると1990年に環境省と林野庁の後援のもと、緑の文明学会・グリーンルネッサンス・緑の地球防衛基金の3団体が、日本を代表する名瀑を選定したようです。

茨城の袋田の滝、日光の華厳の滝、和歌山の那智の滝と言った超有名な滝も、もちろん100選に含まれています。

以前、記事を書いた静岡の白糸の滝(音止めの滝)も100選のひとつですね。

一説によると、日本にはおよそ2500もの滝があるとか。

その中でも名瀑とされる100選のひとつが「丸神の滝」。

しかも埼玉では唯一とくれば、一度は見に行く価値があるのでは?

と言うことで行ってきたわけです。

丸神の滝へのアクセス

丸神の滝は、埼玉県の奥秩父と言われるエリア、秩父郡小鹿野町にあります。

遠方から車で来る場合には、関越自動車道の花園ICから約55kmほど。

結構距離はありますね。空いていれば時間的には1時間から1時間半ほどでしょうか。

もし、公共交通機関を使うなら・・・秩父鉄道「三峰口駅」から小鹿野町営バス「日向大谷口ゆき」に乗り、途中「小森」で「白井差口ゆき」に乗り換えて「丸神の滝入口」下車です。

ただ、バスや鉄道の時間は事前に調べておく必要があると思います。

(本数が少ないので)

もし、良く分からない場合には小鹿野町役場の「おもてなし課」に問い合わせてみるのもおススメです。

(TEL:0494-79-1100)

ちなみに、小鹿野町観光協会の公式HPはこちらです。

個人的には・・・できれば車がおススメですかね。

丸神の滝の駐車場

丸神の滝の駐車場

車で丸神の滝に行く場合には、無料の駐車場があります。

だいたい20台ほどは停められたと思います。

ちなみに、トイレもあるので滝に向かうまでに、用を足しておくと良いでしょう。

丸神の滝へのルートは2つある

丸神の滝へのルートは2つある

駐車場から丸神の滝に行くまでは、ハイキングコースを歩いて向かう必要があります。

ルートは

  • 東口ルート(滝まで徒歩20分)
  • 西口ルート(滝まで徒歩25分)

のふたつです。

とにかく滝だけ見られればOK!という人は東口ルートから滝まで向かい、滝まで行ったら折り返して戻って来るのが一番楽でしょう。

ただ、折角なので堪能したい!という人は、東口ルートから入ってグルッと1周。西口ルートから出て来るのがおススメです。

丸神の滝を見てきた!

では、実際に滝を見てきた流れに沿ってまとめておきましょう。

まず、東口ルートから入ります。

入り口には数取器が設置されているので、カチっと押してから行きましょう。

(このカウンタはいつからの集計でしょうか・・・?月初めですかね?)

道中はきちんと整備されていますが、遊歩道と言うよりもハイキングコースと言う方が良いかも知れませんね。

途中には、看板が立っていますので迷うこともないでしょう。

流れる川は、水がとても綺麗です。

この日は水量もそこそこあり、ザバザバと流れる清流からはマイナスイオンを感じられとても爽快です。

東口ルート~丸神の滝まではそれほど険しい道もなく、20分ほど歩くと滝まで到着です。

あまり体力に自信がない方は、このルートで帰りも折り返しで戻る方が良いでしょう。

丸神の滝に到着

歩いてると、水の流れる音が急に大きくなってきて・・・丸神の滝に到着です!

丸神の滝は三段に滑る落ちる滝で、全長は76m。

ふもとからは3段になっているのがわかりませんが、(この日は)水量も多く迫力のある滝でしたね。

ちなみに、春の新緑や夏の水量の多い時期、秋の紅葉、冬の凍結と1年を通して楽しめるそうです。

「埼玉で唯一の日本の滝100選」という肩書に見劣らない滝でしたよ。

丸神の滝の展望台に向かう

滝のふもとから、展望台に向かいます。

この滝から展望台への道のりが、一番勾配がキツイかもしれません。

普段からハイキングなどをしていたり、体力に自信のある方なら何てことないのかも知れませんが・・・運動不足の身にはかなり応えましたね・・・。

とは言っても滝のふもとから5~10分くらいで展望台には到着します。

展望台から見る丸神の滝
展望台から見る丸神の滝

t展望台から見ると、丸神の滝が3段になっていると言うのが良く分かります。

ちなみに、展望台から更に進むとちいさな「あずまや」があります。

ここからの景色もとても綺麗でした。

あずまやを超えると、後は西口まで下りですね。

丸神の滝に行く時の注意点

これから丸神の滝に行こうと思っている方の参考になればと思い、注意点を2つ記載しておきましょう。

丸神の滝には熊が出るかも

丸神の滝には熊が出るかも

駐車場のトイレに「熊が出没」の張り紙が。

休日の日中なら、それなりに観光客もいると思うのでそんなに心配は要らないと思いますが・・・平日や人がいないような時間帯に行く場合には注意した方が良いかも知れませんね。

注意しても出くわす時は出くわすのでしょうが・・・せめて「熊除けの鈴」くらいあると良いかも知れませんね。

せめてスニーカーくらいは履くべき

山道を歩きますが、ある程度は整備されています。

とは言え、場所によっては勾配のキツイ場所や、天気によってはぬかるんだりしている場所も。

こんな感じのところも歩きます

なので、サンダルやヒールでは厳しいと思います。

本格的なトレッキングシューズやハイキングシューズがあるならば、言うこと無しですが、なければせめてスニーカーなど歩きやすい靴を履いていく事をおすすめします。

おわりに:丸神の滝は空いている穴場かも

今回、丸神の滝に訪れたのは週末の土曜日。

非常に天気の良い日でした。

車で行ったのですが、関越道の花園ICを降りてからは(週末と言うこともあってか)結構混んでました。

ただ、長瀞や秩父(三峰神社方面)に向かう車が多いのに対して、小鹿野町方面は結構空いていました。

もしかしたら、穴場の景勝地かもしれませんね。

もちろん、一度は見る価値のある滝でしたよ。

もし機会があれば一度は見てみると良いかも知れませんね。

※本記事を参考にされる時には、記載時と変わっている事もあるかもしれませんので、有用性をご確認くださいますようお願い致します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました