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【埼玉日光】縁結びの神様・妻沼聖天山の拝観料と時間や駐車場情報

埼玉日光「国宝」妻沼聖天山 観光
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埼玉県熊谷市にある妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)は、豪華絢爛な彫刻で覆いつくされた本殿が国宝に指定されています。

その様子が、日光東照宮を彷彿されていることから、「埼玉日光」と呼ばれているそうです。

以前から興味のあった、その妻沼聖天山にいってきました!

前評判どおり、素晴らしい彫刻で煌びやかな様相は一見の価値ありです。

妻沼聖天山へ行った時の様子やみどころ、気になる拝観時間、拝観料、駐車場やアクセスを紹介しています!

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妻沼聖天山はこんなところ

妻沼聖天山は正式には妻沼聖天山歓喜院(かんきいん)と言い、日本三大聖天のひとつとして数えられています。

治承3年(1179年)の創建で、斎藤別当実盛公と言う人が自分の守り神の大聖歓喜天を祀ったのが始まりだそうです。

現在の本殿(歓喜院聖天堂)は宝暦10年(1760年)に建立されたもので、当時から豪華絢爛な装飾・彫刻が施されていましたが、250年の時を経てかなり痛んでいたそうです。

そこで平成の大修理が行われ(7年かかったそうです)平成23年に当時の姿が復活したそうです。

そして翌年の平成24年には、埼玉の建造物として初の「国宝」に指定されました。

実際に見てみると、規模(大きさ)は小さいものの、まさに日光東照宮を見ているかのような錯覚におちいるほど、装飾・彫刻は素晴らしいものでした!

また、この聖天山は「縁結びの神様」としても慕われているようなので、縁結びのご利益をもらいに行くのも良いかもしれませんね!

妻沼聖天山に行ってみた!

妻沼聖天山の入り口
春は桜も綺麗

駐車場に車を停めて、聖天山へ向かいます。まだ桜も綺麗に咲いていました。

ちょうど、23年ぶりの御開扉をまもなく迎えるという事で、関係者の人がバタバタしていましたが、普通にゆっくりとお参りすることができました。

御開扉

※聖天山は普段、本尊様が秘仏として祀られているのですが、平成31年4月16~22日の間、23年ぶりに御開扉が行われるそうです

妻沼聖天山の手水舎
御水屋でお清めをします

お参りする前に、御水屋でしっかりお清めを行います。(普段汚れているもので、念入りに・・・)

仁王門
仁王門

こちらは本殿前の「仁王門」です。立派な門で左右には金剛力士像が力強く立っています。

お酒が積まれているのは、御開扉があるからでしょうかね?

妻沼聖天山の中門
こちらは縁結びの門とも言われる中門です

他にも、昔お見合いの男女が待ち合わせたと言われる「縁結びの門」である中門、重要文化財に指定されている貴惣門の3つの門があります。

妻沼聖天山の本殿
本殿でしっかりとお参りをします。

仁王門を通って、本殿に向かいます。まずはしっかりとお参りをして、お願いごとをしました。もちろん、縁結びのこともきっちりお願いしておきました。笑

こちらの本殿が「国宝」になっているのですが、見どころはここから更に奥です。

すぐ隣に、彫刻観覧の入り口があります。ここからは拝観料(700円)が掛かります。

妻沼聖天山の権現造りの本殿彫刻
権現造りの本殿彫刻

拝観料を入ると、本殿の表側とは打って変わって豪華絢爛な彫刻や装飾が施された部分が目に入ってきます。

大きさは東照宮に比べると小規模なのですが、素晴らしさは負けていません。

写真撮影もOKです。手を伸ばせば届きそうな距離感ですが、もちろん触ってはいけません。

妻沼聖天山の見事な彫刻

七福神や唐子 、多くの動物が彫られています。

タイミングが合えば、ボランティアガイド「阿うんの会」の解説を聞くこともできるそうです。

豆知識

彫刻に加え、色鮮やかな塗装も見どころですが、実は1カ所だけ塗られていない場所があります。これは、塗り忘れではなくて「完璧な建物は、あとは廃れていくだけ」という意味を込めて昔の職人さんが敢えて塗らなかったそうです。是非、探してみてください!

五社大明神
五社大明神

本殿を堪能したら、その奥にある「三宝荒神社(さんぽうこうじんしゃ)」「五社大明神(ごしゃだいみょうじん)」「天満社(てんまんしゃ)」をお参りして、本殿の彫刻観覧は終了です。

また、一度出てしまうと、再入場は不可なので注意が必要です。

後でもう一度写真を撮りたいと戻りたくなっても、戻れません。思う存分目に焼き付けて、写真を撮っておきましょう。

総欅造りの多宝塔「平和の塔」
平和の塔は総欅造りの多宝塔

そのあとは、国登録有形文化財の平和の塔、聖天堂の別当坊寺院として開創された歓喜院本坊本堂などをブラブラと見学して妻沼聖天山のお参りは終了です!

歓喜院本坊本堂
歓喜院本坊本堂は少し離れた場所にあります。

ちなみに、妻沼聖天山はいなり寿司が名物だそうです。

参道でも販売しているみたいなので、機会があれば是非試してみてください!

妻沼聖天山本殿の拝観時間と拝観料

妻沼聖天山の境内は参拝自由なのでいつでも自由に入ることができます。

ただ、国宝の本殿の観覧には受付時間が決まっていて

午前10時~午後4時まで

となっています。年中無休です。

また、国宝の本殿観覧の入場券700円です。

中学生未満のお子供の場合には、2名まで同伴が可能になっています。

妻沼聖天山へのアクセスと駐車場

妻沼聖天山への行き方

≪妻沼聖天山 歓喜院≫

住所:埼玉県熊谷市妻沼市1627

電話:048-588-1644

公式ホームページ>こちら

◆公共交通機関で行く場合

JR高崎線・熊谷駅よりバスで約30分 ※熊谷駅北口・あさひバス(太田駅行き・西小泉駅行き・妻沼聖天前行き)>バス停「妻沼聖天前」下車後徒歩1分

時刻表などは朝日バスの公式ページにて確認してください。

◆車で行く場合

・東北自動車道  館林ICより約22㎞、45分ほど

・関越自動車道  花園ICより約20㎞、40分ほど。もしくは東松山ICから約25㎞、45分ほど

・北関東自動車道 太田桐生ICより約13㎞約40分ほど

妻沼聖天山の駐車場

妻沼聖天山の無料駐車場
駐車場は周辺に無料駐車場が複数あります。

駐車場は、周辺に妻沼聖天山の無料駐車場がたくさんありますので、普段の時ならそれほど心配はいらないでしょう。

公式ホームページによると200台駐車可能だそうです。

ただ、御開扉の時や、初詣、その他大型連休やお祭りの際など混雑の予想がされる時には注意が必要だと思います。

妻沼聖天山の周辺のおすすめスポット

妻沼聖天山に行ったら、一緒に寄りたいおすすめスポットを紹介します。実際に行ってみたスポットです。

◆縁切り寺満福治資料館

昔、旦那さんと別れたい妻の駆け込み寺だった「徳川氏ゆかりの縁切寺」満福寺の資料館です。当時の歴史と共に、縁切り&縁結びのお願いができます。個人的に結構おすすめです!

群馬ですが、熊谷からは結構近いですよ。

◆渋沢栄一記念館

2024年から新しい1万円札の顔になる事が決まったのが、渋沢栄一。道の駅はなぞのがある深谷市の出身です。

歴史や偉人が好きな人にはおすすめです。

◆道の駅はなぞの

大きな道の駅で、深谷や秩父の名産やお土産が揃っています。

2階にはゆるキャラグランプリに輝いた「ふっかちゃん」のミュージアムが、隣には深谷市の農産物直売所があり色々と楽しめる道の駅です。

おわりに

国宝、埼玉日光と聞いて、前から行ってみたかった妻沼聖天山でしたが、かなり満足できるスポットでした。

寺社仏閣に興味がある人、御朱印集めをしている人、縁結びに興味がある人なら、尚更おすすめです!

首都圏近郊の人なら、実際に日光の東照宮に行くよりは行きやすい人は多いのではないでしょうか。

是非、機会があったらいってみてください!

※本記事を参考にされる時には、記載時と変わっている事もあるかもしれませんので、有用性をご確認くださいますようお願い致します。

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