山形方面への旅の途中、米沢にて。
やっぱり出掛けたときには、ご当地グルメを食べたいと思いますよね。
米沢なら、米沢牛。
そして米沢ラーメン。
今回は・・・旅の予算の兼ね合いでラーメンに即決!
初めて食べる米沢ラーメンなので有名なお店を!と探したらヒットしたのが「ひらま」さんでした。
今回は米沢ラーメンの有名店「そばの店ひらま」さんについて綴っています。
米沢ラーメンの特徴とは?
全国にご当地ラーメンはあるけど、そもそも米沢ラーメンの特徴って何?
と思い調べてみると
とのこと。
一番の米沢ラーメンの特徴は「麺」。
多加水と呼ばれる製法で、通常より多くの水を使って練り上げ、職人が手揉みをかけているそう。
そこから2~3日熟成させた手揉みの縮れ細麺が米沢ラーメンの「売り」との事です。
ちなみに、米沢はラーメン消費量日本一。
米沢市内を走っていても、ラーメン屋さんがやたら目に付くのも納得です。
「そばの店ひらま」さんに行ってきた
米沢ラーメンの人気店を調べると、必ず出てくるのが「ひらま」さん。
関東の人間としては、米沢のラーメン事情が良くわからないが、ここなら間違いなさそう。
そう思って車を走らせると、田んぼが広がるのどかな場所にありました。
ちょうど訪れたのがお盆休みのお昼。
混んでいるとは予想していましたが・・・車はぎっしり。行列です。
基本的には、並んで食事をするのは好きではありません。(むしろ嫌い)
ただ、
色々な思いが混ざりあって、頑張って並ぶことに。
幸い、駐車場には停めることができたので、最後尾に。
炎天下の中で暑かったのですが、周りが開けているからか時折涼しい風が抜けて、それほど苦痛ではなかったです。
やはり、東京のジメジメ・ムンムンと籠もる暑さとは違います。
結局並んでから1時間ほどで、着席&オーダーできました。
前述のとおり、お盆休み中・お昼時なので、通常はどれくらい待つのかはわかりませんが、地元の方に聞いたところ、基本的にはいつも行列ができるそうです。
狙っていく時は、時間を考えて早めに行くとかの方が良いかもしれませんね。
メニューは壁に貼ってあります。
「いかにも」な米沢ラーメンを食べたかったので、
をオーダー。(ふたりでです)
中華そば600円は、さすが山形と言う感じですね。
最近、東京でラーメンを食べると普通に1,000円くらいしますからね。もはや大衆食ではありません、東京のラーメンは。
中華そばは、シンプルな醤油ラーメン。
鶏がらベースのあっさりとしたスープは、どこか懐かしい感じ。
具はメンマとナルト、チャーシュー、海苔、刻みネギ。
そして、米沢ラーメンの一番の特徴の麺。
確かに縮れ具合はかなりのモノです。※食べかけではありません、出てきてすぐの写真です。
チャーシュー麺の方は、海苔の代わりにワカメ。
そして2種類のチャーシューが。
どちらも、あっさり系のスープですが、細麺のちぢれ麺にスープが良く絡みます。
麺はつるつるで確かに美味しい!
気が付いたらあっという間に完食。
本当の美味しいラーメンでした。
普通盛りでしたが、それなりに量のある麺で満腹です。
こちらは製麺所としても有名で、他の米沢ラーメンのお店でも、ここの麺を使用しているところが沢山あるとか。
なるほど、納得ですね。
お土産用に麺を購入することもできるようです。
1時間並んだけど満足でした!
そばの店ひらまの基本情報・営業時間
そばの店ひらまへのアクセス・駐車場
最寄りの駅からは1.5kmほど。歩くと20分くらいでしょうか。
奥羽本線の置賜駅が最寄りの駅になります。
車の場合には、東北中央自動車道の米沢北ICから4.5kmほど。
5~6分で着くと思います。
そばの店ひらまの駐車場
お店の目の前が駐車場になっていますが、裏手にも駐車場があります。
お店の前の駐車場とあわせて、全部で20台くらいは停められそうな感じです。
それでも満車になることもあり、駐車場待ちのため、路上で待っているときもあるようです。
やっぱ人気のお店なんですね。
おわりに
初めて食べた、米沢ラーメン。
あっさり系の鶏がら醤油スープに、米沢ラーメンの特徴である細麺の縮れ麺。
米沢ラーメンを食べたいと言う人には、おススメです。
ただ、やっぱり人気店。
ある程度は並ぶ覚悟で言った方がよさそうです。
ちなみに、行った事はありませんが、こちらのほかにも「かわにし食堂」「熊文」あたりが人気っぽいです。
ぜひ、米沢ラーメン、食べてみてください!
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