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遠刈田温泉の日帰り入浴なら共同浴場「神の湯」がかなりおすすめ!

遠刈田温泉の日帰り入浴なら共同浴場「神の湯」がかなりおすすめ! 温泉
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宮城県の温泉と言えば・・・鳴子温泉や秋保温泉を思い浮かべる人が多いのでしょうかね。

ただ、今回は鳴子でも秋保でもなく、「遠刈田温泉(とおがったおんせん)」へ入ってきました。

いくつか立派な宿もあるのですが、地元の人が集まるような共同浴場が大好物なもので・・・迷うことなく「神の湯」へ。

結果的には、かなり「当たり」だったように思います。

そんな感じで、今回は遠刈田温泉の共同浴場「神の湯」について綴っています。

※この記事は2020年2月に書いています。本記事を参考にされる時には、記載時と変わっている事もあるかもしれませんので、有用性をご確認くださいますようお願い致します。

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遠刈田温泉「神の湯」ってどんな温泉?

遠刈田温泉「神の湯」ってどんな温泉?

宮城県の蔵王町、蔵王連峰を背にした位置にあるのが遠刈田温泉。

昔は「湯刈田」とも言われ、信仰登山の拠点や湯治場として知られてきたそうですね。

温泉が出たのは慶長の時代(1600年代)と言われ、開湯400余年の歴史ある温泉。

また、昔、蔵王の不動滝と三階滝に、それぞれ大ウナギと大蟹が住んでいたそうです。

大蟹との戦いで敗れた、大ウナギの切られた尻尾が遠刈田温泉に流れ着き、それから足腰に効く温泉になったとか。

古い温泉だけあって、こんな伝説もあるみたいですね。

この遠刈田温泉には2つの共同浴場があり、そのひとつが「神の湯」。

遠刈田温泉の歴史は古いですが、神の湯は2006年オープンの比較的新しい温泉施設ですね。

ちなみに、遠刈田温泉は宮城県の蔵王町にありますが、「蔵王温泉」とは違います。

蔵王温泉は蔵王連峰の反対側、山形県側にある温泉ですね。

遠刈田温泉「神の湯」の泉質は?

遠刈田温泉、神の湯の泉質は以下の通りです。

源泉 遠刈田7号泉
泉質 ナトリウム・カルシウム -硫酸塩・塩化物泉
効能 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・
関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・
痔疾・冷え症・病後回復期・披露回復・健康増進
泉温 70.0℃(気温33.1℃)
(※公式HPより抜粋)

お湯の色は薄い茶褐色。

源泉かけ流しですが、泉温が高いので温度を調整するための加水はしています。

湯上りはポカポカと、本当に体が暖まる温泉です!

遠刈田温泉「神の湯」ってこんなところ

遠刈田温泉「神の湯」ってこんなところ

今回訪れたのが夕方だったのですが、建物も綺麗で雰囲気のある装い。

立派な感じですね。

遠刈田温泉の中心(?)にあるので、迷うことなく見つかると思います。

入り口の隣には足湯も。

すぐ隣には蔵王町の観光案内所も。(営業時間が終わってましたが・・・)

神の湯の足湯

こちらは無料で利用ができるので、入浴するほどの時間がない人にはおすすめですね。

引き戸を開けると、それほど広くはありませんが、温かみのある施設で清潔感はばっちりです。

遠刈田温泉「神の湯」

さっそく券売機で入浴券を購入し、男湯へ。

貴重品用の鍵付きロッカーもあります。

100円投入式ですが、後から戻ってくるタイプですね。

出典:遠刈田温泉神の湯・壽の湯

お風呂は内湯だけのシンプルな創り。

ただ、ヒバですかね。

凄く木の良い香りがして、リラックスできる内湯です。

また、とにかく天井が高い。

木で組まれた高い天井は解放感もあって、気持ちよく温泉を堪能できます。

遠刈田温泉「神の湯」の温度

神の湯には、湯船が2つあり、温度は

  • あつい湯・・・44~45℃
  • ぬるい湯・・・41~42℃

と記載されていました。

ぬるい湯の温度も41~42℃あるので、決してぬるくはありません。

あくまでも「あつい湯」に比べてと言うことですね。

ただ、体感的には、それぞれ更に1~2度高かったような感じもします。

普段、自宅のお風呂は42℃で入るのですが、それよりも熱かった感じなんですよね・・・ぬるい湯のほうでも。

体が良く暖まる温泉!

遠刈田温泉の効果を感じたのは、温泉を出たあと。

ポカポカ、じんわりと体が暖まっているのを実感。

暖冬と言えど、2月の蔵王なので結構な寒さなんですけどね。湯上りにはしばらくの間、全く寒くありませんでした。

良いお湯で、かなりおすすめできます。

近くには「壽の湯」もある

遠刈田温泉には、2つの共同浴場があります。

  • 神の湯
  • 壽の湯

のふたつですね。

壽の湯の読み方は「ことぶきのゆ」です。

今回は神の湯に入りましたが、壽の湯も良いと思います。

「思います」と言うのは実際には入浴していないので。

ただ、源泉は「遠刈田7号泉」で神の湯と一緒ですので、同じ温泉・泉質ですね。

こちらは1993年に建てられ、宮大工の手による建築だそうです。

神の湯よりも少しわかりにくい場所にあるのですが、距離的には直ぐそば。

興味があれば行ってみると良いかも知れませんね。

遠刈田温泉「神の湯」のアクセスと駐車場

  • 住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉仲町32
  • 電話番号:0224-34-1990

車の場合、東北自動車道の「村田IC」からだと、13kmで20分くらい。

「白石IC」からだと17kmほどで25~30分くらいでしょう。

駐車場は神の湯のすぐ隣に無料の駐車場があります。

遠刈田温泉「神の湯」の駐車場

万が一、満車であれば反対側に有料ですが町営の駐車場もあります(1時間100円)。

神の湯の営業時間や定休日、料金

  • 営業時間 9:00~21:30
  • 定休日 無休
  • 入浴料
    ・大人330円
    ・小学生以下110円

共同浴場なので、かなりリーズナブルですね。

もし、朝風呂を希望の場合には壽の湯に行きましょう。壽の湯ならAM5時~入れます!

また、シャンプーやボディソープなどの備え付けはありません。

受付で購入できますので、必要な人は購入しましょう。

  • シャンプー・・・100円
  • コンディショナー・・・100円
  • カミソリ・・・30円
  • タオル・・・330円
  • ボディソープ・・・100円
  • 石鹸・・・20円

です。

ちなみにシャワーはあります。

また、脱衣所には備え付けのドライヤーもあるので、髪の長い人も安心して洗髪できますよ。

時間があれば刈田嶺神社にお参りも

時間があれば刈田嶺神社にお参りも

遠刈田温泉「神の湯」のすぐ裏手に、刈田嶺神社(かったみねじんじゃ)と言う神社があります。

「蔵王大権現」の立派な鳥居があって、鳥居をくぐった左手に刈田嶺神社の「里宮」の拝殿。

また、蔵王連峰のほぼ中央に位置する刈田岳の山頂に「奥宮」があります。

ご神体は、夏の間は山頂の「奥宮」に、冬の間は麓の「里宮」に季節遷座されているとのこと。

奥宮へ行くのは少し大変ですが、里宮へは神の湯から歩いて1~2分。

時間があるならお参りしてみると良いかも知れませんね。

おわりに

素朴で温かみのある共同浴場と言うような印象だった遠刈田温泉の神の湯。

ただ、お湯は凄く良かったですし、清潔感もあって、木の香りがするとても良い温泉でした。

冬場ならスキーやスノボのついでに寄ってみたり、春~秋なら蔵王のお釜などの観光についでによってみると良いと思います!

良い温泉でしたよ!

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