山歩きやキャンプなどをしていると、たまに見かける「熊に注意!」の看板。
どうせ出ないだろう・・・なんて思っていてもどっかで不安なわけで。
効果があるとか無いとか、議論も絶えないアイテムですが、ずっと気になっていた「クマ除けの鈴」をとうとう購入してみました。
選んだのはチャムスのBearBell(ベアベル)。
今回はチャムスの熊鈴について綴っています。
熊鈴とは
熊鈴とは、登山や山菜取り、渓流釣りの時などに「クマ除け」効果があると言われている鈴のこと。
ぶら下げておくと、リンリンと鈴が鳴る音で、クマに自分の存在を知らせる事ができると言うわけ。
一般的には熊は臆病な動物らしいですね。
鈴の音で人の気配を察知して、離れていくみたいです。
他にもラジオを流しながら歩くとか、大声で話しながら歩くとかも、同じような効果があるとの事ですね。
効果においては諸説あるのが事実で、鈴をぶら下げていても襲われたケースがあるとか、人に慣れている熊は逆に寄ってくるなんて言う説も。
ただ、無いよりある方が「気持ち的に」安心なので購入してみたわけです。
チャムスの熊鈴を買った理由
クマ除けの鈴は、調べてみると色々あるようで。
この4つが選ぶポイントになるのではないでしょうかね。
音色はチリーン、チリーンと高温の熊鈴から、ガラガラと低音のものまで。
鈴の素材と(おそらく)形などで音色が変わるのでしょう。
それから、デザイン。
これは好みの問題ですね。
そして消音機能。
歩いている時は常になっていても良いのでしょうが、人の多い場所では音を止めたい。
そんな時に消音機能があれば、簡単手軽に鳴らないようにできると言うわけですね。
最後に価格。
だいたい1,000円~2,000円くらいが相場ですかね。高価なものだと3,000円位するものまで。
既に熊鈴を持っている人にとっては当たり前のことなんでしょうが・・・初めての購入で調べてみると、なかなか面白い。
結果的に、最初の熊鈴として選んだのがCHUMS(チャムス)の熊鈴。
CHUMS(チャムス) を選んだ理由としては
と言う点。
まず、ずっと気にはなっていた熊鈴ですが、この先ずっと使うかどうかはわからないのです。
実際に使ってみたら、五月蠅くて使わなくなってしまうかも。
そんな事を考えると、高価な熊鈴を買うのにも抵抗があったというわけです。
デザインは、「CHUMS」のペンギンとPOPなカラーは好みでしたね。
ちなみにチャムスはアメリカで1983年に創業されたアウトドアブランド。
ブランドロゴのペンギンは、厳密にはbooby(カツオ鳥)です。
自分で使わなかったら、姪っ子にあげようかなと思ったのも、POPなチャムスを選んだ理由です。
最後に、消音機能。
チャムスの熊鈴は、ストラップに磁石が仕込まれています。
鳴らしたくない時には、鈴の中の石(金属性)を磁石にくっつけておけば音が出ないと言うわけです。
簡易的な仕組みですが、とりあえず消音機能があると言うのもポイントだったと言うことですね。
チャムスの熊鈴の値段やサイズは?
今回は赤い鈴にレインボーカラーのストラップを選んだのですが、他にも種類は豊富。
全部で6種類あります。
他、価格やサイズは以下の通りです。
この価格なら失敗しても良いかなと思える値段。
普段使っているMillet(ミレー)のリュック30L にぶら下げたらこんな感じです。
チャムスの熊鈴の音色
鈴で気になるのは、やっぱり音ですよね。
好みもあると思いますが、チリンチリンの高温とは言えませんし、ガラガラの低音でもないですし、ちょうど中間と言ったところでしょうか。
気になる方は動画を乗せておいたので参考にしてみてくださいね。
チャムスの熊鈴の残念なところ
届いてみて、鳴らしてみると良い感じ。
サイズ感も思っていた通りでした。
基本的には700円程度なら充分満足できる熊鈴と言えると思います。
ただ・・・一点だけ残念なところが。
それは、消音機能ですね。
磁石が弱いのか、ちょっと激しく振れると付けていた鈴の中身が外れてしまうのです。
なので、消音機能はあまり役に立たなそう。
消音機能にこだわりたい人は、しっかりした消音機能がある熊鈴を選んだ方が良いと思います。
おわりに
ずっと興味があった熊鈴。
興味があっても購入しなかったのは、そこまで必要性を感じていなかったとも言えるのですが・・・とりあえず、新アイテムを手に入れたら使ってみたくなるのは常ですね。
今度山に入る時には使ってみようと思います。
気に入るのか、それとも姪っ子にあげてしまうのか・・・さてさて。
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